ルクイサリ



2021年4月


2日

新しく小説一覧ページを作りました。今読める作品へのリンクと、非公開となっている過去作の記録です。

いっぺんちゃんと振り返ってまとめておこうと思って、すごく古い作品「にゅーとらぶ!」のことも記述しておきました。

……こうして今まで書いた小説のあらすじを並べてみると、趣味嗜好がぜんっぜん変わってないですね! 木や森の話、身体性や生殖性の希薄な人間の話。極端に言えば、ここ4年間この二つしか書いてないです。なんということだ。

「肉体の希薄な人間」というモチーフついては、自身が求める生まれついてのテーマだと思っているのですが、樹木については、そこまで詳しいとか、強い愛着を持ってるとかってわけではないんですよね。もちろん無関心や嫌悪ではないので、普通に好き、くらいなのですが。なぜだろう。

それでもなぜか樹木を空想のモチーフに採用しがちなので、今書いている「木の母と〜」で樹木が重要な役をしているのにも、なんらかの意図が深層心理で働いたのだと思います。ただそれを、読み手として納得できる形に作中で説明できるようになるまでが難しいですね。登場人物たちの性別のこともそうです。Q.なんで木なの、無性なの? A.俺が好きだからそうしたんだぜ!……でも良いんですが。

巨樹は「一箇所に留まり続ける生物としては最大の体を持つ」(合ってるかな?)というところが特徴かと思いますので、今のところその観念が「なぜこんな舞台設定なのか?」に答えるためのキーになりそうです。

ノベルアップ+に投稿している「木の母と〜」、いろんな方々に読んで頂けるようになって、すっごく嬉しいです。

実はかなり無計画に書いているので、いつもひやひやです。時々矛盾点を見つけてオワーッとなっています……。今は「木から生まれる人々の話なのに、赤ちゃんが木から生まれる話をあんまりしてなかった!」というのに気がついて慌てています。7話以降でなんとか書いていきたいです。


7日

急に元気がなくなってしまいました。今年に入ってから元気だったり元気じゃなかったり、あれを頑張ってみたりこれを頑張ってみたりと落ち着きませんね。困ったもんだなあ。

この間まで、小説を1日1000字ずつくらい、ノリノリで書いていました。ただ、あまり計画せずに書いていたために、今ちょうど設定と物語が散らかってしまっています。2章目から収拾つけていきたいところなのですが……なんだか自分でも、どうしたらいいのか分からなくなってしまって、まだ手をつけていません。次回更新までには時間がかかりそうです。

絵のほうは、久しぶりにコピックを買って使ってみています。コピック、永遠に減色混合というか乗算というかを続けないといけないところが、不透明色の混合(厚塗り)よりも頭を使うので苦手で……。何度も挫折してるんですが、「用紙の下に紙を敷いて0番(透明インク)をじりじりすると既に塗った色を抜ける」ということを知ってから面白くなりました。0番が近所の文具店では品切れで買えなかったのですが、代わりに淡色でその技法を試しています。

夏の日の鶴(青年期)。

こちらは巻砂の木霊、あるいは雪です。

コピック、水彩と比べて面白い滲みをするうえ、それをコントロールしやすいのでいいですね。こういう色の出せる画材は、水彩の他に呉竹のZIGとかがありますが、それとも違った感じ。あと、個人的に毛筆が得意でなくて。あのへにゃへにゃ感にあまり良い描き心地を見いだせないのですが、コピックは硬いペン先と弾力のあるペン先だから、気分よく描画できます。

あとはもう、費用との戦いですね……。ある程度揃えないと使いづらい割に高価なペンなので。地道に増やしていこう。

画材のこと書いてると楽しい感じですが、実は絵も調子悪いです。基本的に疲れてあんまり描く気がしないうえ、描き終わると本当に疲れます。それに、仕上がりに対して自分であまり納得いかないです。(それでもそこそこの頻度で作品を作る時間があるのは、調子が悪くて現在ほぼ無職だからです。)

他のものづくりも体力が足りてなくて取りかかれない感じです。本当になんなんでしょうね……。いちおう、脳神経の持病で長く病院にかかってるので、知らぬ間に鬱病等になる心配は無いですが。

下手すると、起きている間じゅう嫌なこと(過去の失敗とか)を考えてしまうので、散歩するか、寝るか、小説を書くか、音楽を聴くかしています。

脳内に浮かぶ嫌なことは、全て文章で考えているので、別の文章を考えていると綺麗さっぱり散っていきます。なので、小説を書くのは嫌なことを考えないようにするのにぴったりで、ストレス解消的に一番良かったんですけど……今はうまくできないので、音楽を聴くのがその代わりです。特に邦楽の歌詞に集中するのが良いです。

最近よく聴いているのはZELDAという昔のガールズバンドです。以前から「空色帽子の日」「C-ROCK WORK」をよく聴いていましたが、「カルナヴァル」というアルバムは聴いたことがなくて、最近聴き始めて。すっかり再熱しました。強烈な癖のある「私の楽団」、物悲しい感じの「スローターハウス」がお気に入りです。

12日

元気無さは相変わらずです。日々睡眠アンド睡眠、落ち込みアンド落ち込みです。元気ないのにこうやってブログを書いてもしょうがないのですが、まあその、気の紛らわしに……。

今わりとマメに更新してるのはInstagramくらいですね。それでも人間との交流を全て絶って引きこもりたい感じが時々すごいです。常に悪いことばかり考えています。う〜ん、よろしくない。

突然ですがここで占い趣味の話をさせてください……。このよくわからない元気無さ、6月の芒種の頃までは続くと勝手に予想しています。趣味で四柱推命を独学してるんですが、4月の清明の頃から6月の芒種の頃まで、自分の運勢がめちゃくちゃ落ちているっぽいんですよね。

東洋思想では、年・月・日・時がそれぞれ60の種類を1周として繰り返していることになっています。エトとしてお馴染みの「子牛寅卯…」(十二支)と、昔ながらの分野でものを分類するときに使われる「甲乙丙丁…」(十干)というものがありますが、それらが暦に使われていて、この2つの要素の組み合わせが60種類になるんです。

例えば、「甲子園球場」は甲と子の組み合わせの年「甲子(きのえね)」に完成したので、甲子園という名なんですよね。「甲子」の次の年は「乙丑(きのとうし)」という年になり、十干も十二支もひとつずつ進んでいきます。そうやって60種類の年・月・日・時が60年60ヶ月60日、60時間(※この1時間は東洋式なので1hとは違う長さ)で繰り返されています。「還暦」が60歳(61歳)のことなのは、このためです。

それで、今年2021年の4月の清明の頃〜5月の立夏の頃が「壬辰(みずのえたつ)」の月、それから6月の芒種の頃までが「癸巳(みずのとみ)」という種類の月なんですが、これが自分には相性の悪い時期でして……。さっきの暦の話の倍以上に長くなるので説明できないんですけど、この「みず」というやつが自分にとって厄介なうえ、「たつ」「み」もちょっと困った存在なのです。それで、喩えるなら「冷え性なのに急な雨でびしょびしょになって最悪。朝ごはんも食べ損ねたし、なんだか力が出ない」みたいな状況になっています。

こういった「相性の悪い時期」は誰にでもそれぞれあって、それぞれのタイミングでぶつかって、それぞれのやり方で調子を崩すことになるのですが。私の場合は「やる気が出なくて寝てばかり」「暗くてじめじめした気持ちになる」という調子の崩れ方をするようです。とにかく6月頭まではどんどん悪くなると思うので、もう仕方ないですね。ここに重暗いことばっか書くようになったらすみません。

小説、考えようとすると「なんかもうどうしたらいいか全然わからん……人生終わりやん……」となってしまうため、しばらく完全に放ってしまっていたのですが、さっき気持ちの余裕ができて一旦読み返してみました。思ったより大丈夫だったところと、やっぱり大丈夫じゃなかったところと、それぞれありました。書きたいところから書いていったため、独特の舞台設定や人物の人格が説明不足のまま全話クライマックス、みたいになってしまったのがまずかったなと思っています。

書き直したいというより、「各話の間に新しく数話ずつ加筆して挟みたい」みたいな状況ですが、どうしましょう。ノベルアップ+には既に第1章として各話順番に投稿していますし……いったん読了してくださった方には不親切になってしまいますが、今から加筆分を投稿して挟んでいくか。もしくは2章目からなんとかしていくか。それができなかったら、全く新しいアプローチ……漫画を新しく描いて、小説と共に一つの物語とする、とか。悩んでいます。

小説が書けなくなると「もうだめだ、漫画を描こう」となり、漫画が描けなくなると「もうだめだ、小説を書こう」となりながら、いまいち「物語」を形にすることができずに創作活動をやってきた、ここ数年です。うまくいかない要因には小説や漫画の技能不足もありますが、原因はやっぱり物語が作れないことにありますね。それだったら絵本的な体裁のイラスト集や、過去に発行した「ガイドブック」みたいな、抽象的な物語性のものをどんどん作れば良いのですが。どうしても、物語の形式でなければ表現できないもの(ひとどうしの縁や念のようなもの)を表現したく思っているので、何年もうまくいかず……おそらくそれで、ずっとしょげています。今はその「しょげ」がピークに来てるんでしょうね。

今日はこれ以上日記を書いてもなにか解決することはなさそうなので、聴いている音楽の話をします。

アーケイド・ファイア:海外のめちゃめちゃ好きバンドです。ボーカルの人の、人生に疲れたような(?)嘆いてる感じの声と、動画での歌ってる動きに良いしっとり感があります。アルバム「Funeral」がお気に入り。ミュージックビデオがたくさんあるバンドですが、どれも豪華。

アンノウン・モータル・オーケストラ:楽器少なめで比較的軽めの音色の洋楽、ジャンルはロック?サイケ?です(音楽用語がわからん)。メロディーがぐんにゃりぐんにゃりとしていて、酔うような感じなのが最高です。ボーカルの人の中性的な男声も好みです。サブスクで聴く他にカセットでも聴いてますが、ガシャガシャした音質もまたいい。アートワークもパンチが効いてて格好良いんですよね〜。

チェアリフト:海外の2人組アーティスト。ミュージックビデオがなんだか独特です。特にAmanaemonesia。ボーカルの女性がとっても美人さんで、MVによってはセクシーな感じにもなってるんですが、このMVでは歌いながら全身タイツで謎のダンスを踊られていて、なんというか……やみつきになります。

プリチャンの曲:画材を買いすぎてゲームするお金がなくなったので、サブスクで聴けるだけ聴いています(泣)。最近のだと「ミラクルコースター」がお気に入りです。


30日

お久しぶりな更新です。ちょっと回復しました!

しばらく創作が大スランプでしたし、転職したいことと、それによる経済的な悩みもありました。今は気持ちが上向いてきたため、スランプは気にならなくなりましたし、当面の間は元の職業を頑張ろうという感じです。

最近の趣味はテレビでプロ野球中継を観戦することです。スポーツとは無縁の人生のため、野球はルールも分からず、スーパーの売り出しなんかで地元チームの活躍を知るくらいでしたが……一度観始めると面白いんですよね、これが。

あまり自分らしくない分野の趣味とはいえ、勝負事は昔から好きなので、生活の良い活力と刺激になってます。仕事が辛くてやる気が出ないときも、「野球選手はもっと大変な舞台で頑張ってるのに、私はこんなんでいいのかっ!(?)」という謎飛躍理論を胸に頑張っています。特に、年齢の近い選手が頑張っているのを見ると、勇気を貰えますね。

特に応援しているのはソフトバンクホークスです。昨日は日ハム戦で、ホークスがギリギリ勝ちましたが、両チームに巧さを感じる良い試合でした。

最近、友人からペンネーム考案の依頼を頂いて、友人の好みを反映しつつ姓名判断的に良いペンネームを仕上げる、という作業をしました。

これがとても楽しく、やりがいのある仕事でして……! 久しぶりに何かを成し遂げた達成感を感じ、これも自分の回復のきっかけのひとつとなりました。ありがとう友人!

姓名判断的な要素を加えたのは、友人に頼まれたわけではなく私のシュミではありますが、それも含めて気に入って貰えてよかったです。

もともと、言葉の細工をすることが好きで。短歌、折句、あいうえお作文を作ったり、「もじぴったん」で遊んだり。

ペンネーム作りは、運のいい画数の組み合わせを何通りか考え、それに合った画数の漢字から命名に適したものを探し出し、名前の候補を作って友人に選んでもらうというものでした。

姓名判断は、総画数(全文字の画数合計)の数字の意味を見るほかにも、いろいろ見ないといけない箇所があります。「山田太郎」のように一般的な二文字姓&二文字名であれば、「山+田の画数」「田+太の画数」「太+郎の画数」「山+郎の画数」が悪い数字でないかをチェックします。それから(流派によって)「山+田+太の画数」「田+太+郎の画数」を見たり、「山+田」「田+太」「太+郎」の画数の下1ケタから五行の元素を導き出してバランスを見たりもします。また、画数の数え方も流派によって独特のものがあり、旧字体を参照したり、部首によっては実際の画数と違う数に見なくてはならなかったり……と大忙しです。

名前の字面や響きを気にしつつ、ピクロスみたいな計算をやるのは難しいのですが、この一種の言葉遊び、本当に面白くて熱中していました……! 全く苦にならず、楽しい頼まれ事となったペンネーム考案でした。

姓名判断に関して、自分のペンネーム・金由梨は「概ね良い方かな」くらいの状態です(本名をいじくって作った名前なので考案経緯は伏せますが、私の東洋占術趣味の師である、父の助けによるものです)。

それで、「そういえば社名や芸人のコンビ名を姓名判断で見る場合があるけど、私のサークル名の画数どうなってんだろ」と思って見てみたのですが……「ルクイサリの紙」は22画で……かなり悪いですね!

「ルクイサリの紙」は、資源回収トラックの車体に書いてあった、逆読みの文字を面白く思って採用したものです。初めて見た時の奇妙な第一印象そのままのサークル名、自分としては気に入っているのですが……う〜ん、22画……どうにも気になってきてしまいました。

しかし、SNSのIDやこのHPのアドレスなどに「rukuisari」を使ってしまっていますし、このサークル名に馴染んでくださっている方も多いでしょうから、大きく変えるわけにもいかず。

そういうわけで、試験的にSNS上での表記やこのHPのタイトルを「ルクイサリ」に変更してみました。素人なりの工夫で「ホームページのタイトル」だけを独立したPHPのデータにしておいて良かった……全ページ書き換える羽目になるところだった……。

「ルクイサリの紙」から「の紙」を取るだけで全11画になり、屋号としてはかなり運勢の良い数となります。アドレスやIDに「no kami」は入っていないので変更の手間は無いですし、元の名前の印象も引き継げたかな〜と。

しばらくこうしてみて、イマイチだなと思ったら、元に戻すか別のサークル名を作るかします。そんなわけで当面あちこちが「ルクイサリ」に変更されています、よろしくお願いします。

創作の経過報告もしたいところですが、最近本当に何も作れてないです……ただ、やる気だけは復活してきました!

「木の母と木霊の父とわたしたち」、ノベルアップ+にて公開中の小説は、もうちょっと放置する予定です。1話1話は気に入っているのですが、構成がだめだなあと。無計画に書き出したことを本当に後悔しています。次、なにか更新するとしたら、おもいっきり違う形式で発表したいと思っています。でもノベプラはとても面白いサイトだと思っているので、まだ使い続けたいです。

今は、また漫画を描いてみたいなと思っています。それから、来月からはコピックアワードに向けてコピック絵を描くつもりです。ここしばらくは絵の気分なんですよね。こうやって今後も分野をふらふらしながら制作していくと思いますが、そんな自分と適当につきあっていきたいです。

HPとFANBOXの更新は空きがちな時は、Instagram、あるいはMastodon(管理人ページにリンク有)におります。

制作に集中するため、健康のため、春よりSNSの利用を削るよう努力していました。しかし私は、SNS減用がうまくいく人々とは違って、日常生活でのひととの交友があまりにも少ないです。学校も会社も無いですし……。どんどん孤独に苛まれていってました。それで、アンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」に「人間は本能的に他人との関わりを欲している」「SNSの利用で不健康になりやすいのは”見る専”の状態で、会話や発信のために適度にSNSを使うのはさほど問題ではない」みたいに書いてあったことを思い出し、少し考えを改めました。孤独感に苦しんでいることを恥じ、自分がそんな感情を抱えているはずがないのだと封じ込んでいましたが、何もおかしくないのですね。

結果、Twitterより小規模かつ理想的な体制のMastodonなら、呟きサービスとしてマイペースに使えるかと思い、「一次創作者向けインスタンス」であるichiji.socialに復帰してみています。何年か前に少しだけ使ったことのあるインスタンスで、過去によく使っていたPawooも良いのですが、こちらはより規模が小さいため、落ち着いて利用できていると感じます。

そういうわけで、今回の日記はひととおりの近況報告でした。来月以降、「これ作ってます!」というのができてきたら、FANBOXでも発信していきますね。


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